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スキー・スノーボードのケガ
足首のケガの原因・予防方法

スキー・スノーボードでの転倒や衝突でのケガはよく起こります。その中で足首のケガはスキー・スノーボードのどちらでも発生しており、特にスキーでは発生部位別でみると6.7%の割合で発生しており、5番目に高い割合となっています。
今回はスキー・スノーボードで発生する足首のケガについて原因や予防方法、実際の治療についてまとめました。

足首のケガが発生する原因

足首のケガが発生する原因

スキー・スノーボードでは転倒時にエッジが引っかかり、足首が捻られてしまいケガをすることが多いです。例えばスピード滑走時の転倒やジャンプの着地の失敗、雪面がラフになっている滑走中のコントロールミスなどで発生することがあります。
また過去に足首のケガをしたことがある場合は、再度ケガをしやすくなっていることがあります。

足首のケガの種類

スキー・スノーボードでの足首のケガは、転倒や衝突時にエッジが雪面に引っかかることで、足首を捻ってしまいケガが起こります。この捻ってしまうことを『捻挫』と言います。捻挫することによって、足首の靭帯を痛めることを『靭帯損傷』と言います。
捻挫には2種類あり、内側に捻っておこる『内反捻挫(内がえし捻挫)』と外側に捻っておこる『外反捻挫(外がえし捻挫)』があります。

内反捻挫(内がえし捻挫)

足首を内側に捻ってしまう捻挫で、足首の外側の靭帯を痛めます。(足首の外側側副靭帯損傷)このケガは捻挫の中でも最も多く発生するケガです。
足首の外側の靭帯は3つの靭帯で構成されており、1つの靭帯を部分的に損傷した状態を1度損傷といいます。一つの靭帯が完全に断裂した状態を2度損傷といい、2つの靭帯が断裂した状態を3度損傷といいます。
病院で軽い捻挫と診断されたときは靭帯の1度損傷である場合が多いです。
症状は、痛みが生じるとともに、腫れと熱感も伴います。足首を伸ばす動作で痛みが生じやすく、歩行可能ではありますが、歩きだしの際に痛みを伴う場合が多いです。場合によっては、軟骨や骨も同時に痛める場合があり、その場合はMRI検査などを使用して、詳しく検査する必要があります。
内反捻挫はエッジが雪面に引っかかり、足首が内側に捻られるようになると起こります。
着地などでバランスを崩した時にも内側に捻られて起こることもあります。

外反捻挫(外がえし捻挫)

足首を外側に捻ってしまう捻挫で、足首の内側の靭帯を痛めます。(足首の三角靭帯損傷)足首の内側の靭帯は内くるぶしの前方から後方までの広い範囲で覆う靭帯で、ケガの仕方によって靭帯の前方、後方、深層、浅層が様々な程度で損傷します。
症状は、痛みが生じるとともに、腫れと熱感も伴います。体重をかけることが困難な場合が多く、まともに歩くことが難しくなります。
外側の靭帯を痛める場合より、重症感が強いことも特徴です。
外反捻挫はエッジが雪面に引っかかり、足首が外側へ、膝や身体が内側へ倒れるような状況で起こりやすいケガです。

治療

足首のケガが発生する原因

足首の捻挫では、一定期間固定することが多く、その固定方法は重症度によって異なります。簡易サポーターを使用し、1~2週間固定し、通常の生活が送れる場合もありますが、重症のケースではギプス固定を行い、松葉杖での生活が必要となるケースもあります。
治療の流れとしては、まず固定し、ケガした部位の治りを待ちます。その後可動域を回復させ、筋力を回復させることで、日常生活が痛みなく送れるようになります。
(1度損傷で1~2週間、2度損傷で3~4週間、3度損傷で6週間以上かかる場合があります)

また痛みが引いたからといって、可動域や筋力を戻さずに競技復帰をした場合、再び痛めることが多く、反復しやすくなってしまいます。リハビリテーションを行い、足首の状態をもとに戻してから競技復帰することが重要です。
足首の不安定感や痛みが慢性的に続く場合は、手術によって靭帯を再建する方法が選択される場合もあります。
足首が不安定な状態で競技生活を長く続けることで足首の軟骨に障害をきたし、将来的に変形性足関節症を発症することもあるため注意が必要です。

予防方法

コントロールできるスピードでの滑走を意識し、エッジが引っかかる状態を作らないようにすることで予防できます。
また転倒時は板を雪面から持ち上げて、雪面に引っかかるのを避けて転倒するようにしましょう。
捻挫の経験がある場合は、再発しやすい状況になっている場合が多いです。可動域を正常にするストレッチや筋力強化、バランス訓練などを行い、競技を行うほうが良いでしょう。
予防としてサポーターやテーピングを使用することも有効です。

  • まとめ
  • スキー・スノーボードで発生する足首のケガは、転倒や衝突の際にエッジが雪面に引っかかり、発生することが多い。
  • 足首のケガは捻挫による靭帯損傷が多く、外側の靭帯、内側の靭帯どちらも痛めることがある。
  • 足首のケガは再発することが多く、可動域や筋力を回復させるリハビリテーションが再発予防に有効である。
  • 予防方法としては力量にあったコース選びやスピードコントロールで転倒しないように滑ることが重要である。また転倒時もエッジが雪面に引っかからないように転倒することも重要である。


監修・執筆者のご紹介

名前 :庄司竜太郎(しょうじ りゅうたろう)
保有資格 : 日本体育協会公認アスレティックトレーナー
経歴 :
男子アイスホッケーU20U18日本代表アスレティックトレーナーとして活動した経歴を持ち、現在は某高校サッカー部のヘッドアスレティックトレーナーとして活動している。
またスポーツ整形外科にて勤務し、様々なスポーツ選手のリハビリテーションを行なう。




監修・執筆者のご紹介

iidanatuki

名前 :飯田夏来(いいだ なつき)
身長 : 162cm
種目 : SS(スロープスタイル)
スタンス : レギュラー
ボード長 :146cm
スタンス幅 : 47cm
アングル : 左12度、右−9度
ホームゲレンデ:星野リゾートアルツ磐梯・猫魔スキー場
メッセ-ジ:
スノーボードで大事なのは、とにかく「楽しむ」ことです。ケガをしない方が楽しめるのは間違いありません。
そのために知っておいて損はない!ということを、私の経験からわかりやすくお伝えします。




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